染の学び舎担当職人紹介~ポチ袋更紗染体験~

6月28日29日に染の学び舎を開催します。

詳細はこちらの情報をご覧ください。

今回は担当する職人紹介です。

 

染職人とは、、、糊置き・染・蒸し・水元すべてできる事を二葉苑では「染職人」と言います。

すべてを熟練の域に達するには10年かかります。

 

ある専門的な部分を染めて、それ以外は外注に出す事も多いです。

江戸時代から着物を染めて仕立てて反物にするまで分業で行ってきました。

分業は江戸が生み出した「ワークシェア―」のスタイルなのです。

分業の一部分が出来る事を染職人と呼ぶこともできます。

分業でみんな助け合っていたのですよね。

 

マーケットが縮小になると専門業からどんどん廃業していく実態がります。

外注先が廃業したので染められない!ということがないように、二葉ではおおむねを自前で行います。

ですから二葉苑でははおおむねの工程が修行出来ます。

 

今回染の学び舎では「ポチ袋」を担当します。男性ながら繊細で細かい「花柄」が多い「澁谷健吾」です。

西武鉄道のポスターや様々な撮影には澁谷の立ち姿が移されることが多いです。

「照れ屋」で無口で山のぼりが趣味な澁谷には「染」という道を究める!「染道人」という言葉がぴったり。

道を究める澁谷が今回提案するのが「ポチ袋」です。

布に染めない!この意味は、、、紙の方が難しいです。しみます、滲みます、刷毛を使って色を付けていく過程で「短気」になったら

負けです!根気強く、細かく染めていくことで刷り上がりの綺麗な更紗柄が出来上がります。

澁谷道に入道してみてください。

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ポチ袋の詳細はこちらで!

//www.futaba-en.jp/blog/2019/05/post-450.php

 

 

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