こちらはまだ始まって1年経っていない「型絵コース」のご紹介です。
5ヶ月の流れを大まかにご説明します。
第1・2回は図案作成と型彫りです。
柄を作成し、「つり」の場所を考えて彫り進めます。
「つり」の付け方も個性が出ます(笑)
第3回は糊置きです。
二葉苑では、型紙の本場白子の職人さんに紗張りをお願いしています。
型紙を使って糊置きをします。この型絵コースでは地張りもご自身で行います。
慣れるまではなかなかの難しい作業です。
たまに悲鳴が聞こえます。
第4回は色挿し。
一番楽しい時間かもしれません。
皆さん時間いっぱい……
超過して頑張って終わらせています!
基礎Ⅰの生徒さんは、こちらで用意した柄から選択していただきますが、配色が皆違うので面白いですね。
第5回は蒸しと水洗で、いよいよラストです!
夏は気持ち良い、冬はつらい水元。
糊をきれいに落とし、色止めします。
今回ある写真は皆さん型絵コースのスタート時ですので、「基礎1」の作品なので小さいです。
続けて行くと色々染められるようになります。
4月19日~28日、二葉苑2階展示室にて「染色教室展」を春の着物祭りと合わせて行います。
※日曜日・月曜日は休館日。
11:00~17:00
ぜひ80点以上の力作、素敵な作品をを観にいらしてください!