”春のきものまつり”に向けての商品作り、板場での作業は一段落です。
あとは引き場での色挿しや引き染めです。
夏着物も数反つけています。
こちらは今回の大本命、正絹夏物の”市松よろけ縞”になるもの。
前回染めたものはたくさんの反響をいただき、無事嫁いで行きました。
今回は生地・色違いで2種類、染め進めています。
正絹ならでは・手染めならではの風合い、美しい透け感を見ていただきたいです。
こちらは綿の小地谷縮み。
先染めの生地に小紋をこれから乗せて引き染めですが、予想外の色で染めます。
きっとほかには無い良い物が出来ると思います。
が!!!
これは現場泣かせな染め出し。
地張りだけで30分以上かかりました。
苦労したその分、思い入れも強くなります。
仕上がりをお楽しみに。