綿でお家着物を楽しむ自分時間

自宅で過ごす時間が多くなりましたね。そうなるとつい化粧もしない、コンタクトより眼鏡、ウエストはできる限りゴムのもの、がばっと上から羽織れる長めぼたぼたのセーター、なんて洋装になりませんか。少なくともマスクをつけている生活で口紅がまったく減りません。鼻から下の化粧をしなくなりました。ふと鏡を見ると、、、マスク下で顔から半分の表情筋肉を使わないものだから、少し弛んだようです。これではまずい!と急に運動運動とハンズクラップのダンスをやってみたりお家筋トレをやってみたり、で結局続かない。そんな毎日ではありませんか。なんと心の弱い事か。

そんな時に大好きな着物を着る!って目標なら達成できるかも!と毎日同じ動作の繰り返しのあえてルーティンを作りました。着物はその日に気分で青系、赤系、黒系と選択で鼓舞します。それいが以外に続くのです、やっぱり好きな事は継続できますね。

誰に見せるわけでもありません。自分のために着る着物。外出もしませんがそれでも手を抜かず着物を着ていると、ふっとこれが当たり前の時代にタイムスリップします。綿着物やウール着物、そんな日常着でもおしゃれな事。おしゃれって実は日常的にできる事なんですね。

亡くなった父の遺品を整理していたら、大量のカウスボタンが出てきました。カウスボタンなんて現在見かける事も少なくなりましたが、毎日使っていたのであろう大量のボタンに父も日頃から気を使っておしゃれにしていたんだろう、なんて思いを馳せます。

 

なんでも良いんです。少しだけ面倒な動作をルーティンにしてみませんか。

私の場合はそれが着物を着る事です。そして毎日写真を撮影する。記録写真ですね。数をこなしていると結構気が付くこと多いです。

例えば、地味な色が多いなとか、羽織で印象がずいぶん変わるな。そうなる、と次回はこんあ色見の着尺反物が欲しいな、とか帯のバリエーションをもっと欲しいなとか、組み合わせももう少しチャレンジしてみようとか、思いついたことをメモにします。記録ですね

お家着物の楽しみ方の一つは写真です。どの角度で撮影するのが良いか、鏡に映した自分を撮影すると左右反転します。それを最初わからずに、左前が反対“!なんてSNSで突っ込まれたりしました。

着物のアップ、全体の着姿を鏡で撮影、そして、帯を撮影、この3枚を基本として毎日写真を撮影して、自分のSNSにアップします。これ、楽しくなると止まらない。お気に入りの着物も自分ではわかっていなかったことも発覚。何度も何度も手に取る帯も発見。この帯よく手に取るなと思うと、自分で染めた帯であったりするので、自分の事はとかくわかっていないことが分かります。自分で洗える綿やウールは気軽でいいですね。二葉苑で染めている綿着物は久留米織。サムイに使われる生地なので、伸縮性に富んでいて、体にフィットしてとっても着心地が良いうえに、雨も気にせず。洗濯が自分でできるのは本当に便利です

高価な絹を外注して洗ってそのあと着るの事は勇気がいりますが、、、綿着物ならおかまいなし!です。綿着物のネックをあえて挙げるなら、皺と単調な柄。作業服の印象がぬぐえません。

二葉苑ではこの問題に取り組みました、江戸小紋を綿に染めたのです。綿着物を染めるは難しいのですが、足掛け2年かけて染められるようになりました。これが人気です。小紋柄はおしゃれですよね。帯には色数が豊富な更紗はどうでしょうか。

お家着物を綿小紋で彩ってみませんか。

2月から綿着物の選べる福袋をネットにアップします。

写真は全部見れますので、どうぞ、素敵なお家着物のアイテムに入れてみてください。

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