さあ始まります、市松講座。
本日は・・・
●市松のカマ数とは。おすすめのカマ数とそのおサイズです。
カマとは・・・(加間、釜) 紋織物の一巾間における完全模様一つを一釜といいます。 織物の全巾に同一模様があれば二釜です。 簡単に書くと、生地幅の中に何個同じ柄がリピートしているか、の数字です。
二葉苑が体験用に見本を作っているのはこの5種類です。
●4カマ...9・5cm×9・5cm
●6カマ...6・5cm×6・5cm
●13カマ...3cm×3cm
●23カマ...1.7cm×1.7cm
●36カマ...1.1cm×1.1cm です。
とございますが、やり易い大きさというのがございます!!!
私どもが皆様におすすめいたしますのは、13、23、36カマあたりです。
大きいと染めムラが出やすいためです。
また、染め方によっても合うカマ数が変わってきますね。
※染め方のあれこれ。でまた詳しく書きます!
粋な感じで「市松!」を強調したいのであれば、大きいほうが目立ちます!
あまり「市松です!!!」とさせたくないのであれば小さめがいいですね。
染めた後に何にするのか、例えば浴衣・名古屋帯・半巾帯・日傘・タペストリー・スカーフ・東袋、などなど♪
オリンピックが終わってからも使えるものにするのか、オリンピックイヤーにとにかく目立ちたいのか!?
どんな市松柄にするのか悩んでくださいね(*^_^*)