第3弾です。
本日は・・・マスキングで部分付けも可能。どう変わる?です。
マスキング、つまり全面に柄をつけず、市松を部分的のつかないようにすることです。
市松をつけるのは、防染糊(染料がつかないように糊をつける)です。
ややこしいですね。
つまり、市松をつけなかった部分は糊が付いていない。
なので、その部分は無地で色をのせられるということです。
スタッフの下手な絵で申しわけあろませんが。。。
左のイラストは左が染める前、左が染めた後のイメージです。
※複雑なマスキングは時間もかかるため、お受けできません。ご了承ください。
もちろん、全面に柄をのせても色を変えたりすることでリバーシブルに使えます。
無地場を作るとよりいっそう雰囲気が変わりますね。
着物や浴衣に合わせて楽しめます♪
左のイラストのように、オタイコの端の無地場があると抜け感がでていいですね。右はポイントで柄をのせた例です。
市松柄を控えめ~に、と思ってる方にはおすすめです。
※出る柄の幅を変えたりするのは、手間がかかるため、2ヶ所までとさせていただきます。また、弊社の通常の寸法になります。ご指定がある場合はお知らせ下さい。(生地のより多少の伸縮があります。ご了承ください。)
全面に市松柄はうるさすぎるわ~、とお考えの方におすすめです。
無地で縦にラインが入るので、シャープにもなりますね!
また、左のイラストのように仕立ての時に柄の順番を変えると、また違うものになりますよ!
いろいろできて、迷っちゃいますね。
最後に、マスキングして染めたサンプルを載せておきます。参考になると嬉しいです。
左はおオタイコになる部分です。右は無地場が多め、無地場と柄で違う色に。半幅帯に良さそうですね。
左は大人っぽく、モノトーンで。浴衣、半巾、名古屋、どれでもかっこ良くなりそうです!
右は思いっきりオリンピック、そしてJAPANを意識。名古屋、半巾、タペストリーにしても素敵ですね。
市松あれこれ、すでにお腹いっぱいかもしれませんが、まだ続きます (^_^;)
よろしくお願いします♪♪